この町内の片隅からの新着ブログ記事
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緊張が走って、ハッとして 脳裏が真っ赤になるくらいの悔しさが伝わってきて、 耳をつんざく音がした。 すこし安堵したり、またハラハラしたり。 息を止めて思わず目を瞑った。 息を整えてからまたページをめくり、ホッとした。 そうきたか! そうして少しだけニヤリと笑えた 泣きそうになったけど泣かなかった。
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いつ降ってきてもおかしくないような鉛色の空でした。 その頃所属していた、サークルの友だち2人と お茶を飲んでの帰り道でした。 朝から心に引っ掛かっていたことが思わず言葉になりました。 『この近くに◯◯くんのアパートがあるよね』 (同じサークルの◯◯くんです) 『あ〜そうだったね、まえに行ったことあ... 続きをみる
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まずいな… ちょっと頭がボッーとしてきた。 どうしよう…いちいち脱ぎ着するのは面倒だし 荷物になるのも鬱陶しい、このまま館内にいよう。 その判断が間違いでした。 面倒がらず、一枚脱いで体温調節すべきでした。 雨が上がったので、徒歩15分程の図書館を訪れた時のことです。 冷たい風が吹きつける外と違い... 続きをみる
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弾むような賑やかさと共に玄関の扉がガラリと開きました。 買い物に出かけていた母と、3歳下の妹が帰ってきたようです。 わたしが小学校高学年くらいの頃だったでしょうか。 なぜひとりで留守番していたのか分かりませんが、 おそらく誘われただろうに、なんとなく『ヒネタ』思いが湧き上がり 『行かない!』と断っ... 続きをみる
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