この町内の片隅から

よく分からない

飽きることがない


しろさんの記事に関連して思いだしたことがあります。


お料理の先生に怒られそうですが、あまり大きな声で言えませんが、昔から
計量スプーンも計量カップも使わず、目分量で味付けしてます。



気力が溢れ、すごく元気な気持ちのときと、どんよりした気持ちのときと
味が違うような気がします。
ボッーとして、調味料の加減を間違えるのかも知れないです。
それでも一々量るのが面倒で、目分量で調理してきました。





ある日、高校生だった息子Aが


『あんた、塩も醤油も量らず作るでしょ?』
(ヒー!文句言いにきたのか?)


『知ってたの?一々量っとれんもん。』


『外で買ってくる惣菜や外食はいつも決まった味だから、そのうち飽きる。
けど、あんたの作るもんは毎回味が違うから、飽きることがない。』


『……?』



褒められたのか貶されたのかよく分かりませんでしたが、
ちょっと認められたような気がして、忘れられないやり取りです。





明日か明後日、来るような話でしたので予防線を張っておきました。



『母の日とかいう日があるらしいが、何もいらぬ。くれるのだったら何にでも
交換できる紙をくれ。』


返事は


『カネオクレ』


でした。(思うことは一緒だな…)




花は枯らすし、(サボテンすら枯らすし…)
小物にも服にもやたらうるさいし(決して高価なものが欲しいのではなく
すごく使い心地のいいものが一つだけ欲しいのです。探すのに非常に時間がかかります。)
お菓子は食べたい時しか食べたくないし(当たり前か?)


ですから…
『交換できる紙』以外何もいらないのです。



いままで何も貰ったことがないので(一回だけを除いて)余計な心配でした。


赤電車ステキ