この町内の片隅から

よく分からない

通販カタログ

暑さ寒さがはっきりしない曖昧な時期は着るものに困ります。
冬物を片付けていいかどうか迷いながら、夏物を引っ張り出したり、去年の暑い時期は何を着ていたのだろう?思い出せなかったり…
季節の変わり目は、いつもそうですが、混沌として落ち着かず、ざわざわします。
去年、着ていたものをよく見るとヨレヨレになっていたりで、
どうしても2〜3は新しい衣類が必要(平均が分からないし贅沢なのかな?と思ったりしながら)で、買い足すことになるのですが、これがまた、わたしにとっては大変なことです。


店に行くのは面倒なので(開店から行っても閉店までに選べないと思う…)通販一択ですが、カタログで選ぶまでにあれこれ迷いが生じ、選択に何週間もかかり、やっとの思いで選んだ2〜3着を電話注文しても
『申し訳ありません。そちら、人気商品となっておりまして、品切れでございます』
或いは
『申し訳ありません。そちら、人気商品となっておりまして、只今入荷待ちとなっております』
ってことが多く
色やサイズを妥協できるだけ妥協して、やっとの思いで届いた商品を試着すると、あれっ?どうも着心地がわるい?
てな訳で返品、交換もしょっちゅう。
面倒な客で本当に申し訳ないと思いますが、着心地のわるさ、というものは説明がつかないのです。
靴下でも下着でも靴でも着心地のわるさ、履き心地のわるさ、これだけは気持ち悪くて耐えられません。
たった一枚のシャツを購入するまで、ものすごい時間と労力(何回か電話して受け取るだけだけど)
で、くたくたになります。
そういう自分が分かっているから、奇跡的に気に入った衣類、靴を手に入れると同じものをもう一枚、もう一足買い足しておきます。次、いつ着心地のよいものに巡り合えるか分からないので。
だから、せいぜい色違いくらいで、いつも同じような格好ですが、実は同じモノが幾つもあるだけです。
勝手に制服化してます。
人間以外の動物は、みんな衣類も靴も必要としないのに、人間は面倒なことだ、と思います。
思うけど、何もなしで出かける勇気はありません。(それ、勇気っていうのか?)


最近、やっとの思いで、生協カタログに何点か下着とシャツを電話注文できました。
大仕事を終えた思いです。ちょっとだけ肩の荷が下りました。
あとは、着心地のいいものが届くことを祈るだけです。
オシャレより何より着心地です。そうは言っても多少は人目も気になるので、
本当に面倒な自分です。
服を選ぶ楽しみ、わくわく感は、ほぼゼロです…悲しい😭