この町内の片隅から

よく分からない

あさこ

最後の講座が終わったあと、
ひとりひとりに『無料占い券』が配られました。


いつだったか、手相占いの講座に通ったときのことです。


講座は終了したものの、核心に触れる内容に達したとは言えず、
特に得たものも無く
(これで終わりなのか?)肩透かしを食らったような最後に配られた


『手相占い無料券』


まじまじと眺めました。



(カルチャーセンターの講座はつまり『ほんの触り』だと言うことか?)
…そんなのあるんか知らんけど、さらに上の講座勧誘のためのエサかな?)



終了後、周りの人に赤い疑惑を投げかけたのですが、
和やかな雑談の空気がサッと凍っただけでした。
怪訝な目で見られただけでした。


ワナだと思ったので、長い間
『無料券』を仕舞い込んでいましたが、
参考にしたいことが起きたので、
占いをしてもらいに出かけました。


占ってもらえましたが、内容の大半は
思った通り高額なスクールへの勧誘でした。


『タダより高いものはない』
なるほどなぁと思った出来事でした。


無料でなくても、特別安かったりすると
裏があるのではないか?
いちいち疑ってしまう自分がしんどくなってきました。
それが真実であっても、負の情報は自分を痛めつける兵器になります。


『金』が優先する世界でなければ、裏も表も騙し騙されもなく、
風通しもよく、もっとゆったり生きやすい気がします。



たくさんある地球の恵みを、生きとし生けるもの皆んなで
分け合って享受したらいいだけなのに


(あぁ〜〜ぁ)ってイヤんなると
すぐそこにある境界線をヒョイと跨いで、
違う世界への扉を開けたくなります。
(幾つも似たような世界が重なり合っているに違いないと
思い込んでいます)



もうひとつの世界への扉(uso)