この町内の片隅から

よく分からない

いいな

あさこ


「いいな彼らは」


なんて思うのは罰当たりかもしれんけど

「いいな」って思っちゃうことある。


もしも彼らに転生したら


「いいなニンゲンは」

って思うんかもしれんけど。


なにも持たず、なにも残さず、生まれても死んでも煩わしい手続きもない。


それっきり


生きて死ぬだけ


彼らだったら、痛いとき、死ぬとき、絶望するとき、

喚いたり嘆いたり悲しんだりしない気がする。

きっとそうするしかないから、

自分の身に起きたことを、潔く黙って受け入れる気がする。


彼らは知ってるのかも

大いなる何かに生かされていることを

大いなる何かに全て任せていいことを


彼らをずっと見てたら、自分、つまらんことばかりに、

がんじがらめに縛られてる気がしてきて、頭が痛くなってきた。

本当は必要ない重い荷物、どんどん増える荷物、複雑怪奇な荷物、

全部捨てたいけど、思い切れない。



思考が追いつかないから、頭が痛くなるんだろう。


仕方ないから、イヴA錠半分だけ飲んだ。

なにも食べてないけど飲んだ。

仕方ない、頭が痛くて片付けできんかったもん。


…しかし、まだ片付け途中。


もーいいわ、残りは来月にまわそう。