この町内の片隅から

よく分からない

小説8050


緊張が走って、ハッとして
脳裏が真っ赤になるくらいの悔しさが伝わってきて、
耳をつんざく音がした。
すこし安堵したり、またハラハラしたり。


息を止めて思わず目を瞑った。


息を整えてからまたページをめくり、ホッとした。


そうきたか!
そうして少しだけニヤリと笑えた
泣きそうになったけど泣かなかった。